2013年10月

2013年10月22日

北区のSさん、10年近く大切に使ってきた自作パソコンの中身だけを入れ替えました
WindwosXP終了まで半年を切りましたが、パソコン本体のケースは何十年でも使えますので、中身のパーツ(CPU,マザーボード、メモリー等)を入替えるだけで新品のパソコンに生まれ変わります

メンテナンスが行き届いていて、ケースの状態は新品のように美しく、大切に使用されていたのが良く分かります
DSC_7297

これがこれまで使用してきたパソコンパーツ
MSI社製の赤いマザーボードが美しいですね
ハードディスクはHitachi製160GB(1プラッター80GB×2枚)
マザーボード交換

前面パネルを外し、ホコリなど汚れをキレイに拭き取りました
マザーボード交換

コチラが交換した(CPU、メモリー、マザーボード)
デュアルコアなのでWindows7もサクサク動作します
マザーボード交換

DVDドライブはベルトにホコリが付着し、カチャカチャ音がして開閉が出来ない状態でしたので、分解修理清掃しました
マザーボード交換

無事にWindows7インストール完了
でも、電源スイッチ下のデジタル温度計表示が華氏74.9度に・・・・
(華氏:アメリカなど一部の地域で使用される温度表示)
マザーボード交換

設定を変更し無事に摂氏表示(23.5度)に変わりました
マザーボード交換

このケースは両サイドが時間と共に虹色へ変化するイルミネーションなので、これからの季節にピッタリですね
マザーボード交換


今回使用したマザーボードは台湾のGigabyte(ギガバイト)製です。
Gigabyte製のマザーボードは自作パソコンだけでなく、富士通やNECなど国産パソコンでも多く使用され定番のメーカーです。
下の写真は10月に台湾で開催されているGigabyte社員によるマラソン大会の様子で、お世話になっているLeeさん達が頑張って走っています
台湾ではマラソンやサイクリングが大流行で、Leeさんたちは名古屋国際女子マラソンにもお越しいただきました♪
GIGABYTE

パソコン教室ワンクリックでは、皆様の様々な疑問にお答えしながら、パソコンの仕組みや整備のコツを基礎から手取り足取り指導しています。
「こんなこと知りたい!」「あんなことやりたい!」などなど、パソコンにまつわることなら何でもOK!
皆様からの好奇心あふれるリクエストをお待ちしております♪
パソコン整備の続きは、自作パソコン組立修理講座で!



oneclickpc1 at 13:47コメント(0)トラックバック(0)パソコン授業風景 

2013年10月17日

東海市のOさんが2台目の自作パソコンに挑戦しました
前回はキットを使い自作パソコンで基礎をマスターしたので、今回は低予算で市販には無いイロイロできる高性能パソコンにトライしました
2作目にふさわしい「デュアルモニター」と「RAID」(ミラーリング)仕様の素敵な自作パソコンです

●CPU(APU)は低価格でグラフィック性能に優れるAMD社のAシリーズA4 4000(Socket FM2)を使いデュアルモニター仕様に
●起動用のCドライブをSSD(Plextor PX-128M5S 128GB 3年保証)にし高速起動に
●データ保存用のDドライブは1TB(Seagate ST1000DM003)のハードディスクを2台使ってRAID(ミラーリング)で故障に強く
●モニターは視野角の広く色鮮やかなIPS液晶を使ったLG製23インチディスプレーを2台
●キーボード・マウスは10m飛ぶコードレスに
●電源は日本製コンデンサを使った3年保証500wの剛力4プラグイン
●ケースはWinPC2013年11月号P103で紹介されているZalman TechのZ12 PLUS
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マザーボードはAシリーズで最もお値打ちなGA-F2A55M-HD2を使用
3台のモニターが同時に使えます
USB3.0に非対応以外は全く性能に問題ありません
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搭載するSSDは3年保証128GBのPlextor
ハードディスクはディスク1枚当たり1TBのシーゲートを2台ミラーリングに
Windows7や8では、ダイナミックディスクという機能を使ってWindows上で簡単に構築できます
性能テストしてみると毎秒200MB近いスピードで、一昔前のハードディスクの2倍の速さが出ていました
試にストライピング(2TB)にしてみると、380MB/sのスピードが出ていました
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ケースは3連の大型ファンを搭載するZALMAN Z12 PLUS
このケースは凝った造りになっていて初心者には組立が難しいですが、ケース内部まで黒塗りの塗装がしてあり、値段の割に機能的で高級感が溢れるケースです
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上段の3.5インチベイにSSDを設置
ハードディスクは全面ファンの風が当たる前面に2台設置
最大6台のハードディスクがドライバーなしでワンタッチ脱着可能です
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USB3.0はマザーボードに非搭載なため増設ボードで対応
青いUSB端子がUSB3.0で、USB2.0の約10倍の速さです
DSC_7277

モニターは23インチLG製ですがホント軽くて薄くて安くなりました
DSC_7283

わずか5時間でWindows7をインストールしデュアルモニターパソコンが完成
本体ケースは側面がアクリル透明パネルになっているので、自分で組立てた部品を眺めながらウットリできます〜
左右の画面がつながっているので、作業がホント快適になりますね
DSC_7285

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oneclickpc1 at 23:18コメント(0)トラックバック(0)自作パソコン最新パソコン 

2013年10月06日

WindowsXPの使用期限があと残すところ半年となりましたが、Windows7へ入れ替えてしまえば、まだまだ使えます
今回の題材はDELLのデスクトップパソコンDimension2400で、自作パソコン講座で生徒さんと一緒にリニューアルに挑戦
DSC_6794

ミニタワーで場所をとらないロングセラーモデルで、企業から家庭まで幅広く使われているパソコンですが、8年間ノーメンテナンスということで、開けてビックリでしたが、Windows7化と共に中身をピカピカに磨き上げました

見た目はそれほど汚れていませんが、裏返すとスゴイ・・・ホコリが・・・
DELL2400c

正面パネルを外すとさらにビックリ
掃除機で丁寧にホコリを吸い取り、ピカピカに拭きあげました
DELL2400d

パソコン内部の底にもホコリが溜まっています・・・
ココもクリーニングペーパーでピカピカに
DELL2400b

パソコンの心臓部、CPUクーラーもホコリがビッシリ・・・これじゃオーバーヒートしちゃいますね
ココは特に重要な個所なので分解し念入りに清掃しました
DELL2400a

アルミ製のクーラーを外すとこんな感じで、CPU周りに精密部品が並んでいます。
今回のパソコンに使われていたCPUは非力なセレロンでWindows7を動かすにはちょっと力不足・・・
そこでCPUを強力なペンティアム4(中古で500円)に取り換えました
ついてにメモリーも512MBから1024MBに増設(中古で300円)
これだけでパソコンが快適によみがえります

DSC_6770

せっかくなのでグラフィックボード(中古で2,000円)も取り付けてみました
市販のパソコンの多くはグラフィックボード取り付け口が無いため、PCI接続のグラフィックボードを使用します。
これで2画面同時出力やDVD再生や地デジも快適になります
DSC_6776

Windows7をインストールし、無事に起動完了
捨てられる寸前のパソコンが無事復活しました
DSC_6790

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