2008年01月02日

あけましておめでとうございます

輝かしい2008年もいよいよスタートしました
昨年も様々な分野で活躍されているたくさんの素敵な方々に出会いましたが、今年の干支であるネズミで思い出すのが、宮沢賢治氏の書いた「ツェねずみ」です。
話の内容はツェと言う名のネズミが出会う人、出会う人全てに親切にされるのですが、その親切心を逆手に取り恩をアダで返し最後は孤独に終わると言う話です。
(10分ほどで読めますのでお時間のある方はコチラからどうぞ!)
家庭や学校、職場でもその人の成長と成功を思って親切に言ってくれている事に感謝しないばかりか、思わぬ結果になった時に助言した人間に責任を追及しまう事が良く起こります。
昨年の世相を表す漢字は「」でしたが、偽装問題が相次ぐ中何が真実なのか分からない時代ですが、思い込みで刃を向ける前に相手の話をじっくり聞き自分にとって敵か味方か真実を見極めなければいけませんね〜
宮沢賢治と言えば小学生が読む本だと思っている方が多いと思いますが、質屋の長男で生まれた宮沢氏の物事を見る目は素晴らしく、大人が読んでも学ぶ事が多くあり面白い本ですよ〜

 2008年元旦名古屋港にて撮影 (ニコン一眼デジカメ D40 200mm)
ネズミは撮影できませんでしたが、寒空の中で朝陽を浴びるスズメ達です。
暖かそうで気持ちよさそうです〜ニコンD40



oneclickpc1 at 05:31コメント(0)トラックバック(0) 

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