2009年03月05日

最新最強自作パソコンCore i 7

先日パソコン自作講座で最新のパソコンを組み立てたので少しだけご紹介します〜

ようやく国産メーカーからもコア2クアッド(心臓部のCPUが4つ)搭載のパソコンが販売され始めしたが自作パソコンの世界ではその先の先を行くCore i 7(コアアイセブン)が普及し始めてきました。
従来のCPUよりも一回り大型化され高速な3つのメモリー(DDR3)をCPUが直接制御する事で性能も格段にアップさせています。
コア2デュオやクアッドまでのDDR2メモリーはマザーボードがメモリーを管理するため2枚差しても単純に2倍速にはならず多少早くなるのと容量が増えるだけでしたがDDR3になって驚くほど早くなりました
計測すると2枚で2倍!3枚で3倍です!
使ってみると分かりますがメチャクチャ早くしばらくは無敵の状態ですね
パソコンが快適だと仕事も遊びもはかどりモチベーションの上がり方が違います

写真はDDR3と呼ばれる次世代の高速メモリー1GBを3枚取り付け3倍速で動作させます。
ソフトは全てメモリー上で動作するため容量の大きさではなくメモリーの速度がパソコンの速さを決めます!
もちろん永久保証で高品質な冷却板が付きのメモリーを使っていますので安定性も抜群です!

Core i 7 920

市販のパソコンで電源装置はほとんど触れられませんが、パソコンの各部品に電気を送る装置は人間に例えると心臓でとても重要な部品です。
世界基準で電圧は220Vか110Vなのですが、日本だけは民間が電力供給を主導して来た関係で100Vです。
パソコンで使われる電源はほとんどが台湾や中国で製造され世界へ向けて出荷されるため日本の国産メーカーも110V用を100Vの電圧で使っています。
100Vきっかりあれば許容範囲でなんら問題が無いのですが、タコ足配線などやマンションの手抜き電気工事などで97V付近まで電圧が下がるとパソコンが起動しないなど予期せぬ現象が出始めます
写真は日本の100V専用に作られた電源で各種安全装置を多数搭載した高級電源で90Vまで電圧が降下しても作動します。

Core i 7 920

ハードディスクは1TB(テラバイトで1000GB)を搭載
振動を極力押さえ故障のリスクを減らすためシリコンゴムの上にネジ止めしていますのでほとんど無音無振動です
24時間年中無休で動作される事を想定とし作られたハードディスクで振動センサーを搭載しディスクを両面から軸止めしているタイプなので耐久性も抜群です。さらに制御基盤をデュアルで搭載していますから処理も高速です。
今回作成したケースはこれが4台入り大容量の地デジ録画も安心です
電源の容量も十分にあり上部の5インチスペースを使えば8台は搭載できるので今週発売になった2TBのハードディスクを積めば30万円台の予算で最大16TB(16000GB)になります。

ラベルの色で 緑 → 青 → 黒 の順に高級になります。

Core i 7 920


専用に電源を必要とする高性能なグラフィックボードを搭載していますから24インチのモニターを2台同時に表示できます
これで動作しないソフトはありません。
CPU周りの電源部(青色)もしっかり冷却されますから安定度は抜群です!

Core i 7 920


24インチのモニターにデジタル接続(HDMI)され最大解像度でもサクサク動作し画質もバッチリです!
写真右上の測定グラフが8本あるのは8個のエンジンで動作させている為でグーグルアースで地球をグルグル回転させながら右半分の画面で負荷を測定しています。
結果は余裕でCPUはほとんど動作していません。
(右から5番目のグラフでわずかに負荷がかかり動作しているのがわかります)

パソコン教室ワンクリックでは、皆様の様々な疑問にお答えしながら、パソコンの仕組みや整備のコツを基礎から手取り足取り指導しています。
「こんなこと知りたい!」「あんなことやりたい!」などなど、パソコンにまつわることなら何でもOK!
皆様からの好奇心あふれるリクエストをお待ちしております♪
パソコン整備の続きは、自作パソコン組立修理講座で!

Core i 7 920




oneclickpc1 at 19:29コメント(0)トラックバック(0)自作パソコン | 最新パソコン 

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