2014年11月07日

グラフィックボード2枚を1枚に統合!CrossFireXのやり方

Nさんが、グラフィックボードの2枚差し(クロスファイアー)がやってみたいと言うことで、パソコンでブルーレイや4K動画の編集が高速でできるように、ハイエンドクラスのグラフィックボード(AMD社Radeon R9 280X)を2枚取付けました。
2個のブリッジケーブルを取付け、CrossFireX 機能を有効にすると、2枚のグラフィックボードを1台に統合できるので、さらにパワーアップできます。
AMD社でCrossFireXと呼ばれるグラフィック統合機能は、NVIDIA社ではSLIと呼ばれ、どちらも 二枚以上のビデオカードを並列動作させ、出力は一つに集約させることで、コンピュータの処理を高速に行います。
以前は、グラフィックの処理を高速化するだけでしたが、最近ではブラウザーの表示や動画の変換処理など対応できるソフトも増え、ゲームだけではなくビジネスでも欠かせない存在となってきています。
グラフィックボード2枚の消費電力を計測すると約500Wで、パソコン本体(50W)の10倍もの電力でスゴイ熱気!!
電気ストーブと変わらぬ熱量で、これからの季節は暖房代わりになりそうです♪

玄人志向のRD-R9-280X-E3GB
ヘビー級のゲーム、バトルフィールド4の推奨仕様に合わせ3GBのメモリーを搭載し、コストパフォーマンスの高いグラフィックボードです。
ONE_9352

台湾ASUS(エイスース)高級マザーボード(SABERTOOTH X79:セイバートゥース)に、ハイエンドグラフィックボードRD-R9-280X-E3GB を2枚に、付属する2個のブリッジケーブルを取付け、CrossFireX 機能を有効にすると、1枚のグラフィックボードとして認識し、性能が約2倍になります。
ブリッジケーブルの取り付け方で、1個か2個かどちらが正しいのかと良く聞かれますが、2個が正解。
1個でもCrossFireX動作しますが、処理負荷の高い作業時には、グラフィックボード間の処理が間に合わなくなり不具合が生じてきます。
ONE_9341

パソコン教室ワンクリックでは、皆様の様々な疑問にお答えしながら、パソコンの仕組みや整備のコツを基礎から手取り足取り指導しています。
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oneclickpc1 at 14:19コメント(0)トラックバック(0)自作パソコン | パソコン授業風景 

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