2017年07月08日

夏休み、一足早く自由研究でオリジナルロボット組立プログラミング

当校へ通う小6K君、中3T君、高3S君など子供たちも、夏休みまであとわずかとなりましたが、一足早く自由研究でオリジナルロボット作りとプログラミングにチャレンジしてもらいました♪
課題の第一歩はパソコンで作ったプログラムで戦車を前進させること。
前に動くことなど当たり前のように思えますが、プログラムで出力できる電気信号は微弱でモーターを動かすことなどできません。
皆でネットで検索し、微弱な電気信号でモーターを動かす方法を探しましたが、良くわかるページが見つかりません。
そこで、見つけたそれらしい部品をいくつかAmazonで注文し取り寄せ動作を検証するところから始めました。

戦車のキャタピラはタミヤの「楽しい工作シリーズNo.108 タンク工作キット」を使っていますが、それ以外はホームセンターやネットショップで寄せ集めた部材を使い、思い思いの方法でくみ上げています。
櫓(やぐら)の組み方もそれぞれで、上の天板にマイコン(Arduino Uno)やリレーなどを配置し自動で走行するプログラムを組みました。

こちらが試作途中の戦車ですが、プログラミングにより前進、停止、後退ができるようになった他、周囲の明るさを感知し前進したり、明るさで走行スピードを変えることができるようになりました。
ONE_6843

左の赤い部品が明るさを感知する部品で、右の黄色いマイコン(Arduino)に信号を送ります。
マイコンで判断され、一定の明るさになったら中央の青いリレーを使ってモーターに電気を送り動作させます。
ONE_6846

こちらがマイコンのArduino。
アナログ入力端子で明るさセンサーからの数値を読み取り、動作判断した結果でモーターを動作させるリレーに信号を送ります。
ONE_6847

リレーでは後退や速度制御ができないので、代わりに取り付けたモータードライバーです。
中華製で説明書もないため、手探りで実験し動作原理を理解します。
ONE_6848

やぐらを支える足の組み方もそれぞれのアイデアです!
ONE_6849

ONE_6850


























 

oneclickpc1 at 10:46コメント(0)Arduino | 電子工作 

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