2008年12月
2008年12月02日
11月の5週目の休みを利用し祖母のいる鹿児島へ行ってきました。
ＮＨＫ大河ドラマ篤姫で有名になった鹿児島は幼少時代を過ごした第２の古里です。
夜明けニワトリが鳴くと共に小屋へ走り産みたての暖かい卵をすすって朝食をとり、日が出るとスズメや野ウサギ（飼ってる人はゴメンナサイ）を獲っては食べていました。
３時のオヤツはスコップとノコギりをもってニッキ（シナモン）の木を探しに裏山へ入り、夢中で根を掘り出てきた柔らかい何とも香りの良い皮をかじって食べたり・・・
日暮れ前に杉の落ち葉（良く燃える）や枝を拾い大きな五右衛門風呂（釜飯の釜を大きくしたもの）を炊いてタップリの湯に浸かり体の芯まで温まり・・・
今では自動給湯やＩＨなどすっかり近代的な暮らしに変わってしまいましたが、星空だけは当時と少しも変わっていませんでした
真ん中に縦３つに並ぶのが冬の代表オリオン座です。
その左に薄く見えるのがウルトラマンの住むＭ７８星雲、右下に明るく並ぶのがＭ４２オリオン大星雲です。
見上げていると星が落ちてきそうに美しく、時々キラリと流れ星が見えます
写真は一眼レフデジタルカメラ ニコンＤ４０標準レンズを使い庭から屋根の上に見えるオリオン座を撮影し２００９年１月のカレンダーにしました
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