2023年03月

2023年03月17日

2023年3月17日(金)、安楽寺会館吉田さんの依頼で、八事霊園で行われた安楽寺永代供養墓(年3回無料法要)の撮影に行ってきました。
一般個人が墓を建てるようになったのは明治維新後、人々の生活が豊かになり始めた大正時代のことです。
当時は長男のみが家長として墓を継承する仕組みで始まりましたが、最近はやりの持続可能なSDGs的に見れば、この継承は次男以降や女の子はできないという問題から、4世代目、5世代目には存続困難になることは明らで、かつてはお墓を持つことが困難だった八事霊園内にも墓石が撤去された穴だらけの残念な状況が続いています。

永代にわたり持続可能なご先祖供養には、どうすれば良いのか?
生徒の安楽寺さんと試行錯誤の上に出た結論が、管理費など残された者への負担をゼロにし、みんなで支えあいお墓を管理し守っていく仕組みです。
供えられている花は、前回の合同法要時にお賽銭箱で集められたお金で賄われています。

無料でやろうと言い出した手前、毎度手前弁当での参加となり持ち出しも多いのですが、この墓所には生徒さんたちも多く眠っており、ここへ足を運ぶたび、一緒に学んだ数々の日々が思い出され、初心に帰れる貴重な場所でもあります。
また、ここで出会って一緒に手を合わせてきた方も多く眠られています。

仏教は聖書のような不変の書物がある訳ではありませんので、こうした行事を記録に残し、先人たちが何を大切に守って来たのかを見える形で遺していくことが、永代へわたる存続の鍵であると思い続けています。
私自身は宗派も違いますし、自分の墓があるので、ここへ埋葬されることはないと思っていますが、私の子孫がお墓を負担に思い、サジを投げお世話になる日が来ないとも限りません。
仏教は血縁よりも法縁(仏の教えに出会う縁)によって結ばれるそうですが、毎度ご住職の法話には絵空事は一切なく、仏には教えはなく、あるのは伝えのみであると実感しています。
ここへ集まる多くの皆様方の中から、記録を残して後の世代へとつなげていく方が現れてくれれば良いと願っています。

無料法要の様子は安楽寺会館へ映像中継し、自宅からYoutubeで録画を見られるように公開中です。
様々な理由から現地へ足を運べなかった皆様にも、画面を通して手を合わせ故人への想いを届けていただければと思います。

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安楽寺永代供養墓は宗派を問わず全国対応。
5万円からお入りいただける名古屋市内の永代供養墓です。
年間管理料は 無料 で 年3回の無料法要の様子はこちらのブログやYoutubeでお届けしています。
お寺が所有する葬儀会館でのお葬式は葬儀費用+お布施+永代供養墓がセットで30万円から。
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oneclickpc1 at 22:05コメント(0)デジタルカメラ安楽寺永代供養墓 
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