2006年10月15日

環境に優しいパソコン

ノートパソコンや一体型モデルなど持ち運ぶ想定で作られているパソコンは原料にプラスチック=石油が使用されていますが、原油高のみならず廃棄時にはCO2と有害物質の排出など地球温暖化の問題に直結します。
暖かければ北極南極の氷が溶ける問題だけではなく、海水そのものが膨張し水位は上がる一方で、日本の都心部はイタリアのベネチアの様に交通手段は船で干潮時しか道が歩けない状態になってしまいます。
まぁ日本全土を5m程の堤防で覆い尽くせば良いのでしょうが、温暖化が引き起こす異常気象、集中豪雨であっという間に大きなプールになってしまいます。
そこで温暖化を少しでも食い止めるべくパソコンメーカーでも様々な対策が考えられています。
下の写真は富士通のノートパソコンの広告で、本体がプラスチックの変わりにトウモロコシから作られています。
トウモロコシと言っても芯を乾燥させ繊維分を固めて作っている訳ではなく、繊維を取り除いたデンプンを発酵させプラスッチクに近い物を作り出しています。
当然これも燃やせばCO2が排出される訳ですが、元はトウモロコシである為植物として育っている間に排出に見合ったCO2を光合成で吸収しているのでプラスマイナス「ゼロ」と言う発想で環境に優しい訳です
と言っても5年も使えば性能が足りない理由から廃棄に回されるパソコンも多い訳で地球温暖化を食い止めるには至りません。
その点、自作パソコンでは本体をずっと使い続け中の部品の一部のみを新しい物に交換し続ける事で廃棄する事無く半永久的に使用できるので環境に優しいと言えますね〜

富士通トウモロコシ



oneclickpc1 at 04:53コメント(0)トラックバック(0)自作パソコン | 最新パソコン 

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