2014年12月20日

本格水冷自作パソコン組立講座

省電力化が進み、発熱量が減りつつある昨今、水冷パソコンは影を潜めていますが、水冷パソコンの醍醐味は圧倒される存在感
新・第4世代コアアイシリーズのDevil's Canyon(デビルズキャニオン)を使ったオーバークロック自作パソコンを本格水冷化

自作パソコン教室のNさんと、1ヶ月かけコツコツ部品を集めて組立ててる、本格水冷パソコンが仕上がってきました 今回はスロベニアの水冷パーツメーカー(EK Waterblocks)から取り寄せました。
スロベニアは教室のある名古屋市と同程度(人口約200万人)の国ですが、ユーゴスラビア連邦時代、工業を担ってこともあり、機械加工技術が極めて高い国で、パソコンの水冷パーツなども豊富に揃っています。
真っ赤な冷却水を入れてみましたが、ポンプを動かすと脈々と流れる冷却水が、まるで人造人間の血液のようで、動いてるってより生きてるって感じですね


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冷却水用の配管の長さを測るためケース内に組み込んだ後、精製水で冷却水経路の水漏れ点検を兼ねて洗浄作業
自作パソコン用の本格水冷キットに、初心者でも簡単に装着できる入門用の台湾Larkooler社のSkyWater330などがありますが、今回の水冷は配管をつなぐ部品(フィッティング)やポンプ、ラジエターなど、プロ仕様になっており、大きさも冷却能力も比べ物にならないぐらいパワフルでスケールが違います
配管総延長2.5mに約1Lの水が入りますが、初めて使うには洗浄が必要で、パイプ内の水抜きにはちょっとしたコツがいります
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CPUの冷却用に、水冷ヘッド(水枕)の取り付け
MSI社のXpowerマザーボードは電源回路冷却用の配管があるので、CPUだけでなくマザーボードやグラフィックボード(ポセイドン:ROG POSEIDON-GTX780-P-3GD5)も水冷で冷やせます
※G1/2、G3/8の他、G1/4ネジに対応する液冷ホースソケットを搭載しているので、市販の液冷システムに簡単に接続して使用できます。
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配管洗浄後に、再度自作パソコンケースに水冷ユニット取付け
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水冷ポンプの動作チェックと目詰まりを点検後、真っ赤な冷却水投入です
手前に分岐されているパイプはドレン(排水)用のホースで、1〜2年に1回程度で行う冷却水交換時に使用します
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こちらがEK社の真っ赤な冷却水原液
自動車と同じで、防錆効果はもちろん、気温0度で凍るとラジエターが膨張で破損するので凍らないように不凍液を使います
ドロドロしているので、4倍(1L)に希釈して使います
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エアーを抜きながら、少しずつ冷却水を継ぎ足していきますが、無色透明の配管が見る見る真っ赤に染まっていきます
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エアー抜きも無事に終わり、冷却水充填完了です!
冷却水だけでも1Kg以上あるので、パソコンはズッシリと重くなります〜
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次回、水冷回路内に取付けた2か所の温度計を、5インチベイ(DVDドライブの上)に表示できるようにする予定です。

パソコン教室ワンクリックでは、皆様の様々な疑問にお答えしながら、水冷パソコンの仕組みや整備のコツを基礎から手取り足取り指導しています。
「こんなこと知りたい!」「あんなことやりたい!」などなど、パソコンにまつわることなら何でもOK!
皆様からの好奇心あふれるリクエストをお待ちしております♪
パソコン整備の続きは、自作パソコン組立修理講座で! 

oneclickpc1 at 21:25コメント(0)トラックバック(0)自作パソコン | パソコン授業風景 

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