2015年02月23日
パソコンの聖地台湾で仕事始め
パソコンの聖地である台湾では、2月19日に旧正月の新年(春節)を迎え、今日から仕事始めです。
お世話になっている、自作パソコンの部品メーカーGigabyteでも、新年仕事始め式が行われました。
Gigabyte本社玄関ではお祝いの品が配られ、紅包(お年玉)が手渡されました。
Gigabyteはマザーボードやグラフィックボード(ビデオカード)などパソコンの最先端の部品を設計製造するメーカーですが、DELL、HP、国産パソコンも中身はすべて台湾企業の製品が使われています。
日本と同じく中国や台湾も漢字圏ですが、日本は戦後GHQにより画数の多い字の使用を制限され(暗号で使われるの防止が目的だと思われます)今の漢字になり、中国は国民の識字率を高めるため、さらに簡略化された漢字(簡体字)が使われていますが、台湾では元々使われていた画数が多く難しい漢字(繁体字)が今でも使われています。
日本では画数に関係なく漢字の文字高は均一に書きますが、台湾の方々は文字によって大きさの違う漢字を書きますが、画数がやたらと多いので、台湾の子供たちも字を覚えるのが大変でしょうね〜
日本(新年快楽)、中国(新年快乐)、台湾(新年快樂)
どれも最後の文字は”楽”ですが、全く違いますね〜
祝大家
新年快樂!事事如意!恭喜發財!
祝您新的一年身體健康!大吉大利!
台灣加油!
台北のGigabyte本社玄関前で新年スタートGigabyte本社受付
紅包(お年玉)を手にし嬉しそうなGigabyte社員の皆様
赤い祝儀袋はお年玉の他、結婚式などの祝儀袋でも使用されます