2015年05月23日

オペアンプを使ってオーディオアンプの自作レッスン

毎週、豊橋から通うKさんと、自作パソコン講座で、オペアンプを使ったオーディオアンプを自作しました。
男子なら、一度はラジオなどの電子工作を、学校の授業等で行ったことがあるのではないかと思いますが、現実は部品をただハンダ付けしてるだけで、1つ1つの部品が何をしていて、どうして音がなっているのかサッパリ分からず組立てているのではないでしょうか〜 
自作パソコン講座では、パソコンの構造の理解を深めるため、パソコンのサウンドカード(オーディオ回路)でも使用されているオペアンプの仕組みや、マザーボードでも使用されている、回路を保護するダイオード、電解コンデンサや積層セラミックコンデンサの役割などを詳しく学びながら、はんだ付けの極意を伝授させて頂きました♪


今回使用したのはJRC(新日本無線)のオペアンプJRC386
半固定抵抗(右の青い部品)をドライバーで回しながら音量(増幅率)を調整します。
ONE_3641
 
授業で行ってる内容を少しだけご紹介させて頂きます

こちらが世界中のスマホやタブレットに部品を供給しているムラタ製作所製の積層セラミックコンデンサーです。
形は違いますが、このセラミックコンデンサはパソコンのマザーボードにもたくさん使われており、故障すると電源が入らないなどの症状が出ます。
コンデンサには様々な種類がありますが、積層セラミックコンデンサは誘電率(電気の動きの影響を受ける割合)の高いセラミックスを使っており、小型で熱に強く、高周波の発生する回路で使用されています。
アンプを動かす電源が、直流の乾電池ではなく、ACアダプターのような交流が元の電源を使う場合、「ブ〜〜ン」というノイズ(余分な高周波の電気)を取り除くため、フィルターとして取付けます。
幅5mm程の小さな部品(青色)をよく見ると「104」と言う数字が書いてあります。
これは、コンデンサの容量(能力)を表す数値で、単位はpF(ピコファラッド)と言います。
104の場合は、10にゼロが4個付くので100,000pFとなります。
コンデンサの容量は通常μF(マイクロファラッド)で表されますので単位を変換します。
1μF(マイクロ)=1,000nF(ナノ)=1,000,000pF(ピコ)となりますので、先程の100,000pFの単位を変えると0.1μFとなります。
1つ1つの部品が手に取るように分かると、楽しくなりますね♪
ONE_3648

初めてのハンダ付けにしては、美しく素晴らしい出来栄えです♪
JRCと書かれたオペアンプは、交換できるようにIC用の8ピンソケットを間に入れています。
単4電池2本で動く携帯ラジオは、大きなスピーカーを鳴らす力はありませんが、自作したアンプのお陰で、大音量で再生できるようになりました。
ONE_3661
 

パソコン教室ワンクリックでは、皆様の様々な疑問にお答えしながら、水冷パソコンの仕組みや整備のコツを基礎から手取り足取り指導しています。
ちょっと水冷やってみたい!とか気軽な気持ちでOK! 
「こんなこと知りたい!」「あんなことやりたい!」などなど、パソコンにまつわることなら何でもお尋ねください!
皆様からの好奇心あふれるリクエストをお待ちしております♪

パソコン整備の続きは、自作パソコン組立修理講座で!  


oneclickpc1 at 00:12コメント(0)トラックバック(0)自作パソコン | パソコン授業風景 

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