2015年08月31日
夏休み最後の授業はグラフィックボードの水冷化♪
夏休み最後の授業はドイツ製の部品を取寄せパソコンを強力に水冷化!
今や50ccのスクーターまで水冷化されている時代ですが、パソコンの場合は自動車やバイクの様に特殊な工具は必要なく、ペンチ1本で誰でも簡単にチャレンジできます♪
自動車やバイクの改造は命にかかわり初心者が安易に始めるのは危険ですが、パソコンの場合は怪我したり、死ぬことはありません!
締め付け不良による水漏れさえ注意すれば OKです〜
今や50ccのスクーターまで水冷化されている時代ですが、パソコンの場合は自動車やバイクの様に特殊な工具は必要なく、ペンチ1本で誰でも簡単にチャレンジできます♪
自動車やバイクの改造は命にかかわり初心者が安易に始めるのは危険ですが、パソコンの場合は怪我したり、死ぬことはありません!
締め付け不良による水漏れさえ注意すれば OKです〜
動画編集やゲームなどで威力を発揮するグラフィックボードですが、ハイエンドクラスの部品は発熱量が半端なく、残暑厳しい中では電気ストーブと同等の熱が出ますので、暑くてタマラナイ〜(><)
さらにこれを2枚取付け、CrossFireX仕様にすると、パソコン内部の温度は軽く80度を超えてきます〜
そこで、メインのグラフィックボードを銅の塊で出来た水冷ヘッドでガンガン冷やし、パソコンの外に熱を逃がすことで、涼しく快適に動作するパソコンに仕上げました♪
台湾製の水冷キットSky Water 330Lを使ってCPUのみ水冷化されたパソコンに、グラフィックボードAMD社製R9 280Xを2枚取付け、2枚を1枚として扱えるようCrossFireX仕様になっていますが、今回はメインのグラフィックボードをさらに水冷化する改造を行います♪

こちらがドイツ製のR9 280X用の水冷ヘッド(GPU XXX Heatkiller)で前回のR9 290Xとデザインが似ています。

グラフィックボードと水冷チューブを接続するコネクターで、ケースのフタに当たらないよう45度傾いています。

水冷ホースと水冷ヘッドを接続するコネクターの接続方法を確認します。

水冷ヘッドの裏側は銅の削り出しで光り輝いています♪

こちらは取り外したR9 280Xの純正クーラーです。
ファンが2つ連なり冷えそうに見えますが、ハイエンドクラスのグラフィックボードで高負荷をかけると、まったく役に立ちません・・・

Sky Water 330L 付属の水冷チューブは外形が少し大きく太いので、そのサイズに合わせた接続コネクターを使用しますが、取付けにはちょっとコツがいります。

グラフィックボード純正のバックパネルを取り外します。
交換用のバックパネルは、半年ほど前に注文していますが、ドイツ製なのでいつになったら届くのやら〜

中央の四角い部品がグラフィックボードの心臓部のGPUで、熱伝導を高めるためのクリーム(グリス)が塗られていますが、すべて綺麗にふき取ります。
冷却すべき部品はGPU、メモリー、電源回路の3点ですが、純正クーラーはGPUしか冷やしていないため、負荷をかけるとすぐにオーバーヒートしてしまいます。

ドイツ製の銅製水冷ヘッドはGPUだけでなく、メモリーや電源も冷やせる仕様になっています。
メモリーや電源1つ1つに熱伝導シールを張り付けます。

水冷ヘッドへ水冷チューブを取付けるコネクターは互い違いになるように差し替えました。

水冷ポンプとCPU水冷ヘッドの間の水冷チューブをカットします。

水冷コネクターは回転式になっているため、水冷ホースの向きに合わせておきます。

銅製のズッシリ思い水冷ヘッドを取付けたグラフィックボードの総重量は1280g!!

グラフィックボード用の水冷ヘッド分だけ冷却水が減ったので、100ccほど継ぎ足します。

水冷ポンプ → グラフィックボード → CPU → ラジエター → リザーバータンク の順に取付けました。



ポンプを動作させ、エアー抜きを行い無事に完成です♪
これでブルーレイディスクなどの動画編集や高負荷なゲームも快適です〜(#^.^#)

パソコン教室ワンクリックでは、皆様の様々な疑問にお答えしながら、パソコンの仕組みや整備、クリーニングのコツなどを基礎から手取り足取り指導しています。
「こんなこと知りたい!」「あんなことやりたい!」などなど、パソコンにまつわることなら何でもOK!
皆様からの好奇心あふれるリクエストをお待ちしております♪
パソコン整備の続きは、自作パソコン組立修理講座で!
台湾製の水冷キットSky Water 330Lを使ってCPUのみ水冷化されたパソコンに、グラフィックボードAMD社製R9 280Xを2枚取付け、2枚を1枚として扱えるようCrossFireX仕様になっていますが、今回はメインのグラフィックボードをさらに水冷化する改造を行います♪

こちらがドイツ製のR9 280X用の水冷ヘッド(GPU XXX Heatkiller)で前回のR9 290Xとデザインが似ています。

グラフィックボードと水冷チューブを接続するコネクターで、ケースのフタに当たらないよう45度傾いています。

水冷ホースと水冷ヘッドを接続するコネクターの接続方法を確認します。

水冷ヘッドの裏側は銅の削り出しで光り輝いています♪

こちらは取り外したR9 280Xの純正クーラーです。
ファンが2つ連なり冷えそうに見えますが、ハイエンドクラスのグラフィックボードで高負荷をかけると、まったく役に立ちません・・・

Sky Water 330L 付属の水冷チューブは外形が少し大きく太いので、そのサイズに合わせた接続コネクターを使用しますが、取付けにはちょっとコツがいります。

グラフィックボード純正のバックパネルを取り外します。
交換用のバックパネルは、半年ほど前に注文していますが、ドイツ製なのでいつになったら届くのやら〜

中央の四角い部品がグラフィックボードの心臓部のGPUで、熱伝導を高めるためのクリーム(グリス)が塗られていますが、すべて綺麗にふき取ります。
冷却すべき部品はGPU、メモリー、電源回路の3点ですが、純正クーラーはGPUしか冷やしていないため、負荷をかけるとすぐにオーバーヒートしてしまいます。

ドイツ製の銅製水冷ヘッドはGPUだけでなく、メモリーや電源も冷やせる仕様になっています。
メモリーや電源1つ1つに熱伝導シールを張り付けます。

水冷ヘッドへ水冷チューブを取付けるコネクターは互い違いになるように差し替えました。

水冷ポンプとCPU水冷ヘッドの間の水冷チューブをカットします。

水冷コネクターは回転式になっているため、水冷ホースの向きに合わせておきます。

銅製のズッシリ思い水冷ヘッドを取付けたグラフィックボードの総重量は1280g!!

グラフィックボード用の水冷ヘッド分だけ冷却水が減ったので、100ccほど継ぎ足します。

水冷ポンプ → グラフィックボード → CPU → ラジエター → リザーバータンク の順に取付けました。



ポンプを動作させ、エアー抜きを行い無事に完成です♪
これでブルーレイディスクなどの動画編集や高負荷なゲームも快適です〜(#^.^#)

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「こんなこと知りたい!」「あんなことやりたい!」などなど、パソコンにまつわることなら何でもOK!
皆様からの好奇心あふれるリクエストをお待ちしております♪
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