2015年10月30日
親鸞聖人の750回御遠忌法要のチラシを作成しました♪
毎週火曜に通っていただいている、瑞穂区安楽寺の吉田さんからの依頼で、来年1月31日に名古屋の東別院で開催される浄土真宗の宗祖親鸞(しんらん)聖人の750回御遠忌法要(名古屋教区第22組お待ち受け同朋大会)のチラシを作成しました。
10月中に完成し11月1日には納品して欲しいとの依頼で、予算も時間もなく、お願いできる印刷業者が見つからず、当校で何とかすることに・・・
私は浄土宗でも浄土真宗でもないので、まったくの部外者ですが、私のご先祖様(熊谷蓮生坊)が、親鸞と共に、法然上人のもと一緒に学んだ弟子の一人だったこともあり、まったく無縁な話でもないと、お引き受けすることになりました・・・
私は浄土宗でも浄土真宗でもないので、まったくの部外者ですが、私のご先祖様(熊谷蓮生坊)が、親鸞と共に、法然上人のもと一緒に学んだ弟子の一人だったこともあり、まったく無縁な話でもないと、お引き受けすることになりました・・・
制作は予算を抑えるため、各お寺の若手代表者と共に安楽寺会館を打合せの場としてお借りし、手作りのA4案内書チラシを1万部が何とか仕上げて納品しました。
挿絵のイラストは東別院(名古屋別院)が所蔵する親鸞聖人真向御影の画像をPhotoshopCC2015で輪郭に沿って切り抜き、撮影時のレンズの歪みで台座が1mm上に反っていたので修正。顔や手など経年の劣化で真っ黒になっていたため少し色付けを行い修正しました。
画像の配置や文字入力はillustratorCC2015で配置し印刷しました。
画像の配置や文字入力はillustratorCC2015で配置し印刷しました。
中央のお経らしきものは、親鸞の著作である浄土和讃(じょうどわさん)と呼ばれるもので、「浄土」はあの世、「和」は和語を用いて、「讃」は仏や先人の徳を褒め称えたもので、パソコンの筆字で書いたものを綴り字にし、センターに配置、背景とブレンドしてみました。
ご依頼いただいたイベントの趣旨を理解するため、勉強させていただいた内容を少しご紹介します。、
清風宝樹をふくときは
いつつの音声いだしつつ
宮商和して自然なり
清浄薫を礼すべし
意味は
あの世(浄土)には宝石を散りばめた樹々が立ち並び、清らかな風が吹いてます。
その風が放つ音には5種類の音色があって、雅楽(和楽)の宮(きゅう)、商(しょう)、 角(かく)、 徴(ち)、 羽(う)と呼ばれる相性のまったく悪い和音らは、お互いに共鳴し響き渡ることはありません。
しかし、浄土ではその風が宝樹に触れることで、不協和音が重なり合う1つ和音となって美しい音色を奏でます。
香気さえ漂う美しいハーモニーを敬い尊ぶべきではないか?
(私の短い期間での解釈ですから違っていたらご指摘ください)
第2部では、TVCMや作家で有名な、諏訪中央病院名誉院長の鎌田實(かまたみのる)先生の記念講演が行われる予定です。
鎌田實先生は、浄土真宗とは関係なく、講演会には一般の方々も参加可能です。
入場は無料ですが、講演会の座席には参加協力券が必要とのことで、瑞穂区の安楽寺会館でチケットを販売していますので、ご興味のある方は問い合わせてみてください!
チラシ作製にあたり参考にさせていただいた、過去の御遠忌法要の様子
親鸞聖人650回御遠忌法要(大正11年)
親鸞聖人700回御遠忌法要(昭和43年)

3歳で父を、7歳で母を亡くし、悲しみの淵の中、わずか8歳で仏門に入る決心をされた親鸞聖人。
天台宗の門を叩き、出家(得度)の式は明日になると告げられ、いてもたってもおられず書いた和歌です。
「明日ありと 思う心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」
意味は、今日満開の桜も夜になって嵐が来れば散ってしまいます。
人の命は桜の花より短く儚いものなので、明日まで待つわけにはいきません。
チラシ背景の桜は、季節が合わないとご批判もいただきましたが、その時に詠まれた親鸞聖人の決意を元に、人生の1分1秒が貴重なものであるということをイメージし作成しました。


宗派を問わず全国対応。
5万円からお入りいただける名古屋市内の永代供養墓です。
年間管理料は 無料 で 年3回の無料法要の様子はこちらのブログやYoutubeでお届けしています。
お寺が所有する葬儀会館でのお葬式は葬儀費用+お布施+永代供養墓がセットで30万円から。
葬儀や八事霊園 安楽寺永代供養墓のご相談、資料請求やお申し込みはコチラから
チラシ作製にあたり参考にさせていただいた、過去の御遠忌法要の様子
親鸞聖人650回御遠忌法要(大正11年)
親鸞聖人700回御遠忌法要(昭和43年)

3歳で父を、7歳で母を亡くし、悲しみの淵の中、わずか8歳で仏門に入る決心をされた親鸞聖人。
天台宗の門を叩き、出家(得度)の式は明日になると告げられ、いてもたってもおられず書いた和歌です。
「明日ありと 思う心の あだ桜 夜半に嵐の 吹かぬものかは」
意味は、今日満開の桜も夜になって嵐が来れば散ってしまいます。
人の命は桜の花より短く儚いものなので、明日まで待つわけにはいきません。
チラシ背景の桜は、季節が合わないとご批判もいただきましたが、その時に詠まれた親鸞聖人の決意を元に、人生の1分1秒が貴重なものであるということをイメージし作成しました。


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