2021年11月29日

南アフリカ型変異株オミクロン株 最新情報

11/11に南アフリカで確認された変異株(オミクロン株)は、10月時点で92%を占めていたデルタ株に置き換わり、11月末にはオミクロン株が74%に急増と、これまでのデルタ株とは比べ物にならないほどの感染力を持っているので注意が必要です。
そして、注目すべき点は国をまたいで感染を広げている多くは、2回以上ワクチンを接種した人であるという点です。
南アフリカでは、オミクロン株での重傷者が少ないと言う専門家もおられますが、南アフリカの高齢化率(65歳以上)はわずか5.51%で、日本の28.40%とは比較にならず、軽症者の若者が感染を拡大させており、高齢者の命を危険にさらしています。

症状が出る前から感染力があるにもかかわらず、なぜ出国時に防ぐことができなかったのでしょうか?
現在、海外からの入国者に対しては、遺伝子を調べるPCR検査ではなく、判定までの時間のかからないタンパク質を調べる抗原検査が実施されています。
PCR検査では、感度が高すぎて陰性のを誤って陽性と判断してしまうことがありますが、抗原検査では感度が低いので陽性判定が出れば間違いありません。
しかし、抗原検査では感度が低すぎて、陽性者の約半数を陰性と判断してしまいます。
このため、症状が出た場合のみ追加でPCR検査が行わることになっています。
つまり、現状の水際対策では、ワクチン接種済の陽性者は症状が出にくいので、すり抜けてしまう可能性があるということです。
厚生労働省「新型コロナウイルス感染症に関する検査について」

例えば、南アフリカの感染率でシミュレーションすると、1日目に1名の感染が見つかった場合、1週間目で128人2週間目で16,384人3週間目で200万人4週間目で2億7千万人と言った感じです。
つまり、昨日までの感染対策で12月1日に日本で1人目の感染者が出ると、クリスマスには国民全員が感染するといった状況です。
皆さんがワクチン接種したモデルナワクチンの正式名称は「mRNA-1273」です。
コロナウイルスの画像でよく目にするトゲトゲを構成するスパイクタンパク質は、1273個のアミノ酸基がつらなったもので、変異はこのアミノ酸が変化したことを意味します。
どの程度の変異が現状のワクチンの許容範囲か、専門家の結果を待つばかりです。

●デルタ株では2個変異しているので、0.16%が変異
●オミクロン株は32個変異しているので、2.51%が変異

なぜ、アフリカで変異株が増えているかというと、エイズが大きく関係しているようです。
通常、コロナウイルスに感染すると、体内で変異が発生する前に死んでしまうか、免疫が勝って変異前に完治してしまうので、日本で変異株が発生する可能性はゼロに近いですが、免疫が不全になっているエイズ患者の体内では、いつまでもコロナウイルスが居座り続け、ゾンビのように患者の体内で変異を繰り返します。
薬を飲んでいればエイズで亡くなることはありませんが、それは治った訳ではなく症状が悪化しないよう延命しているだけです。
アフリカでは既に800万人以上のエイズ患者が、コロナウイルスを変異させまくっており、32もの変異を繰り返した変異株以外にも未知数のウイルスが出回っているようです。
また、南アフリカでは、海外への脱出が相次いでいますが、各国のアフリカからの入国規制は後手に回り、イタリア、ドイツなど既に流入が始まっています。
ベルギーでは空気感染した事例が発表されていますので、以前の予防対策では不十分です。



最新情報
11/30 国内初のオミクロン株感染者確認。ナミビア外交官でワクチン2回接種済み。
12/1 国内で2例目確認。世界では22ヵ国でオミクロン株感染者確認。
12/2 新たにアメリカや韓国など27の国と地域で確認。ナイジェリアで10月の検体からも確認。
12/3 日本含め32の国と地域で確認。
12/4 日本含め40の国と地域で確認。南アフリカでは10日で18倍で5歳未満の入院が多い。デルタ株までは再感染リスクが上昇していなかったが、オミクロン株は2〜3倍に。
12/5 日本含め44の国と地域で確認。アメリカでは12の州に拡大。
12/6 国内で3例目確認。
12/7 日本含め49の国と地域で確認。
12/8 国内で4例目確認。世界では53ヵ国でオミクロン株感染者確認。
12/9 日本含め57の国と地域で確認。
12/10 国内で12例目確認。
12/11 国内で13例目確認。(岐阜県)
12/12 日本含め59の国と地域で確認。
12/13 国内で17例目確認。日本含め62の国と地域で確認。
12/14 日本含め65の国と地域で確認。イギリスでは初の死者で、週末にはロンドンの半数がオミクロン株との予測。
12/15 
国内で32例目確認。日本含め77の国と地域で確認。
12/16 国内で34例目確認。海外から帰国して自宅待機中だった20代の女性。
12/17 国内で50例目確認。
12/18 
国内で65例目確認。日本含め89の国と地域で確認。
12/20 
国内で82例目確認。
12/21 国内で85例目確認。
12/22 国内で158例目確認。大阪で日本初の市中感染。
12/23 国内で200例目確認。京都で日本初の市中感染。
続きは感染者数の最新データーへ」のボタンを押してチェックください。

12/21 
米疾病対策センター(CDC)発表による米国の感染状況
12/11時点 オミクロン株12.6% デルタ株87.0%

12/20時点 
オミクロン株73.2% デルタ株26.6%


安全な試験法である、スパイク疑似型ウイルス(PSV)を用い、変異株による中和抗体の低下を示すグラフで、右側のオミクロン株(Omicron)感染により12人とも低下しているのが分かります。
重症化を防ぐ中和抗体価だけを見ると、8ヶ月でブースター接種するというよりは、中和抗体が一定基準より下がったら追加接種するのが望ましいといえます。
FGCXssAXsAA4IoG

2021/12/8 NHK発表によるファイザー製ワクチン接種者が感染した場合の中和抗体低下のグラフです。
横軸のD614Gは第一波となった欧州型の変異株でオミクロン株との比較です。
オレンジ色のグラフがファイザー製ワクチン(BNT162b2)のみの場合で、緑色が感染者がワクチン接種した場合です。
一度感染した人の方が中和抗体が多いのが分かりますが、この結果からも抗体数が下がったらワクチン接種が望ましいと分かります。
NHK


オミクロン株



oneclickpc1 at 18:25コメント(0)新型コロナウイルス  

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