2022年02月10日

オミクロン株情報(第1世代BA.1から第2世代BA.2へ)

ゲノムデータ解析人間のDNAの塩基配列を解読する装置をシーケンサーと呼びますが、第1世代のシーケンサーでは、ヒトゲノム30億個を解読するのに、3年以上を要したのですが、次世代型ではわずか6日です。
新型コロナウイルス感染では、ウイルス内の塩基配列3万個を分析することで、PCR検査では分からない構造を事細かに見ることができます。
オミクロン株のゲノム検査の結果から、変異ヵ所を数えてみますと、オミクロン株1型(BA.1)にあったはずの特徴が、オミクロン株2型(BA.2)になりますと、23ヵ所が欠落し、9ヵ所が新たに増えています。

下の図は、2021年10月1日から新たにゲノム解析業務を始めた英国健康安全保障庁からの引用です。
上段がオミクロン株1型(BA.1)で、下段がオミクロン株2型(BA.2)です。

BA1BA2

 

oneclickpc1 at 19:35コメント(0)新型コロナウイルス | データーサイエンス 

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