2024年01月10日
新年初授業はRaspberry Piを使ったLinux!
2024年最初の授業は昨年リクエストが多かったLinuxを使ったレッスンです。
手のひらサイズのRasberry Piは、ホームページやメールなどインターネットを楽しんだり、WordやExcel互換ソフトも搭載しているため、Windowsに代わって一通りのことはこなします。
今年はRaspberry Pi 5 が発売される予定です。教室には10年前のRaspberry Pi 2(写真左)、Raspberry Pi 3(写真中)、Raspberry Pi 4(写真右)の3台が実習機としてありますが、OSやアプリケーションのすべてはMicroSDカードに保存されるため、カードを入れ替えるだけで簡単に新たな環境が構築できます。
新しいRaspberry Pi 4は高性能で良いのですが、発熱を考えるとRaspberry Pi 2も消費電力がパソコンの50分の1から100分の1と大変エコなので捨てがたいものがあります。
容量も16GB程度あれば十分ですが、最新の読み書きの早いカードに入れ替えることで、より快適に利用できます。
Linux入門レッスンでは、Chromebookからターミナル(マウスを使わず文字だけで操作)を使ってSSHリモート接続し、Raspberry Pi内にフォルダーを作成したり、Python言語で簡単なプログラミングを書き込んで遠隔実行してみました。
SSH(セキュアシェル)は、公開鍵と秘密鍵の長い2つのパスワードを照合させることで、強固で安全セキュリティー接続ができる仕組みですが、Raspberryでその仕組みを詳しく体験しながら学習します。

教室でお勧めしているMicroSDカードはパソコンのメモリーでは定評がある、SAMSUN(サムスン)製で、1枚1000円ぐらいで手に入ります。
左のEVO Plusカードの速度は読込み130MB/sとありますが、書込みも早いので動作が早く快適です。
右のPro Enduranceはドライブレコーダーなど繰返し書込みをするのに最適で、同じ値段だと容量は半分になりますが、電源を入れたままサーバーとして使うのに向いています。

初めての方はすべてセットになった「Raspberry Pi 3」がお値打ちです。
メモリーが1GBしかないので、ホームページを見るのは少々遅いですが、WifiやBluetoothなど無線を搭載しているのでPythonなどLinuxの基本を学ぶには十分です。
こちらは2024年1月10日時点で最新の「Raspberry Pi 4 Model B」の8GBです。
発熱量が大きいのでファンを回して使わなければなりませんが、PyCharmなどPythonに特化したWebアプリ開発環境の実行にも耐えられます。
追記
2024年3月20日 Raspberry Pi 5 が発売になりました。
Raspberry Pi 4 から性能は2倍にアップされました。
手のひらサイズのRasberry Piは、ホームページやメールなどインターネットを楽しんだり、WordやExcel互換ソフトも搭載しているため、Windowsに代わって一通りのことはこなします。
今年はRaspberry Pi 5 が発売される予定です。教室には10年前のRaspberry Pi 2(写真左)、Raspberry Pi 3(写真中)、Raspberry Pi 4(写真右)の3台が実習機としてありますが、OSやアプリケーションのすべてはMicroSDカードに保存されるため、カードを入れ替えるだけで簡単に新たな環境が構築できます。
新しいRaspberry Pi 4は高性能で良いのですが、発熱を考えるとRaspberry Pi 2も消費電力がパソコンの50分の1から100分の1と大変エコなので捨てがたいものがあります。
容量も16GB程度あれば十分ですが、最新の読み書きの早いカードに入れ替えることで、より快適に利用できます。
Linux入門レッスンでは、Chromebookからターミナル(マウスを使わず文字だけで操作)を使ってSSHリモート接続し、Raspberry Pi内にフォルダーを作成したり、Python言語で簡単なプログラミングを書き込んで遠隔実行してみました。
SSH(セキュアシェル)は、公開鍵と秘密鍵の長い2つのパスワードを照合させることで、強固で安全セキュリティー接続ができる仕組みですが、Raspberryでその仕組みを詳しく体験しながら学習します。

教室でお勧めしているMicroSDカードはパソコンのメモリーでは定評がある、SAMSUN(サムスン)製で、1枚1000円ぐらいで手に入ります。
左のEVO Plusカードの速度は読込み130MB/sとありますが、書込みも早いので動作が早く快適です。
右のPro Enduranceはドライブレコーダーなど繰返し書込みをするのに最適で、同じ値段だと容量は半分になりますが、電源を入れたままサーバーとして使うのに向いています。

初めての方はすべてセットになった「Raspberry Pi 3」がお値打ちです。
メモリーが1GBしかないので、ホームページを見るのは少々遅いですが、WifiやBluetoothなど無線を搭載しているのでPythonなどLinuxの基本を学ぶには十分です。
ZYN
こちらは2024年1月10日時点で最新の「Raspberry Pi 4 Model B」の8GBです。
発熱量が大きいのでファンを回して使わなければなりませんが、PyCharmなどPythonに特化したWebアプリ開発環境の実行にも耐えられます。
Raspberry Pi
追記
2024年3月20日 Raspberry Pi 5 が発売になりました。
Raspberry Pi 4 から性能は2倍にアップされました。
Raspberry Pi
Samsung
2021-10-20
Samsung SSD
2022-05-20