2025年02月09日

同じChatGPTのGPT4、GPT-4 Turbo、GPT4oってどう違う?

ChatGPTやDeepSeekといった名称は対話型AIサービス名ですが、それぞれ数週間後にはバージョンが更新され、名称そのものが変更されるなど、非常に速い頻度で呼び方が変います。
ChatGPT一つとっても、何が増え何が変わったかを瞬きを止めて見ないと把握するのも大変です

例えばChatGPTの名称変更履歴は
2022年11月30日: ChatGPT (GPT-3.5 ベース) 公開
2023年3月14日: GPT-4 発表
2023年11月6日: GPT-4 Turbo 発表
2024年5月13日:GPT4oが発表

GPT4の後に付く o(オー)は Omniの略でラテン語で万能を意味し、同じ4oでも一般的な会話向けの o1 や技術系STEM分野に特化した o3 など少しずつバージョンアップされ名称が変更されています。

ChatGPT4oの個人向けパーソナル版は o1 の後にMiniが付き、性能が劣るバージョンとされていますが、全モデルの有料版GPT-4より高性能なモデルとなっています。

ChatGPT4o1の詳細バージョンは?(2025年2月9日現在)
無料版:GPT-4o mini と reasoning
月額20ドル版Plus:制限付きでo1 と o1-mini、動画生成Sora
月額200ドル版Pro:制限なしでo1 と o1-mini、動画生成Sora+o1Proモード

今後のOpenAI O3 Mini  
O3 Miniは、O1 Miniよりも高度な推論が可能で、O1に匹敵する精度を持ちます。無料プランでも利用可能で「推論(Reason)」オプションを選択すれば利用できます。
画像入力は非対応で、視覚的な推論が必要ならO1が推奨されています。
「プログラミングや数学の質問をしたい人」、「無料で高度なAI推論を試したい人」、「*APIを活用して開発を行いたい人」に最適なバージョンです。 



oneclickpc1 at 14:11コメント(0)生徒さんからの質問 | 人工知能AI 

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