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2021年07月07日

7月5日月曜日夕方に安楽寺住職ご夫妻よりワードで作った「安楽寺だより第43号」の原稿を受け取り、その日のうちにillustratorでA3見開き4ページにして入稿を済ませました。
今回もお急ぎとのことで、スピード仕上げで2日後の本日、納品準備が整いました!
今回のテーマは「お釈迦様の少年時代第2回」です。

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安楽寺でお世話になった僧侶コンビ「えしんりょう」のお二方が1年半ぶりに舞台に立ったとの記事が中日新聞(2021年7月7日朝刊)に掲載されました。
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2021年06月21日

6月に入り、生徒の安楽寺さんから「安楽寺会館のパンフレットが残り1部しかありません!」とSOSが入りました。
私は作成した覚えがないのでリモートでお話を伺うと、20年以上前の会館設立時にどこかの業者が作ったらしく資料も原稿も残っていません。
「6月中に発送したいので3000部を急きょ作って欲しい!」とのことでしたが、設立時のパンフレットは地域の皆様向けの内容で、今回は様々な宗派の方が利用する「葬儀」や、全国対象の「永代供養墓」を想定し白紙から作ることになりました。
この2週間で撮影(Nikon DfでRAW撮影し現像)から写真加工(Photoshopの新AI画像加工機能)、デザイン(illustrator)まで完成させ納品を済ませました。
「何を載せるのかは、とりあえずお任せします!」とのことでしたが、居酒屋のビールと違って直ぐに出だせるような話ではありませんが、いつ依頼が来ても応えられるように、この10年あらゆる宗派の研究をし備えてきました。

安楽寺さんは浄土真宗大谷派(真宗大谷派)ですので、ご門徒様だけを対象にするなら原稿はお寺側にお願いするところですが、今回は一般の方が対象です。
イロイロ思案を巡らせましたが、浄土真宗の次に日本で最もお寺の多い曹洞宗の「道元禅師」をヒントに、浄土真宗と融合し構成を組み立てることにしました。
(浄土真宗は10派に分かれているので、単一で見ると曹洞宗が日本一のお寺数になります。)

安楽寺新聞でも特集が組まれた「道元禅師」は、中国より伝来した禅宗を日本で広められたことで有名ですが、亡くなられる直前まで90巻もの仏教思想書である正法眼蔵(しょうぼうげんぞう)を執筆されています。
私の解釈では、「これまで自分が見てきたこと(眼蔵)を、先人たちが見てきたこと(正法)に照らし合わせる」ことだと認識しています。
この第一巻となる「現成公案(げんじょうこうあん)」は約2500字ほどで構成されています。
現成公案とは直訳すると「目の前に起こっている事(現前成就)を仏の教えの物差し(公府の案牘(あんどく)=中国の判例集)で見て判断する」と言う意味です。
現代の解釈に置き換えると、自分の見えているものは自分の能力が及ぶところまでで、常に様々な宗教の多様性に照らし合わせ、多くの人の目で見ることが何より重要であると記されています。
また、この巻の終わりには不思議な「奥書き」と呼ばれる言葉が記されています。

「鎮西の俗弟子楊光秀にあたふ」

「建長壬子拾勒」


鎮西(ちんぜい)とは九州大宰府のことで、俗弟子(ぞくでし)とは、出家していない在家の弟子を指し、道元禅師には数人の一般人の弟子が居たと言われています。 第一巻、それもすべての巻の要となる大切な序章をなぜ出家した弟子ではなく、一般人の弟子に贈ったのでしょうか? 中国では一定期間お寺で修行した後、一般人として妻をめとり、子をもうけて過ごす僧を俗弟子と言うそうです。 楊光秀(ようこうしゅう)は、誰であったのかも謎のままですが、中国での修行時代にお世話になった天童寺の兄弟子で、一般庶民となった後、道元禅師が暮らす京都に訪ねてきたのではないかと想像します。 「あたふ」は与えると言いう意味ですが、ここでは「宛」と解釈できます。

「建長」は道元禅師の晩年の時代です。 「壬子」は「みずのえ」や「じんすいのねずみ」と読むのですが、干支の60周期の1つで、建長壬子は道元禅師が亡くなる前の年(1252年)です。 「拾勒」は辞書にない言葉ですが、「しゅうろく」と読むのが適当かと思います。 「拾」は捨てたものを拾う。「勒」は文字を石に刻むことを意味します。 続けると、「見落としてきたお釈迦様たちの教えに改めて気づき、いつまでも忘れないように記します」と言うことになるのではないでしょうか?

同じ鎌倉時代の沸き起こった一般庶民向けの宗派の中で、浄土真宗の親鸞聖人のみが、肉を食べ、
妻をめとり、子を残した言われていますが、この現成公案を宛てた俗弟子の楊光秀を見ると不思議と重なる部分があります。

宗派をまたいで、他の宗派のお墓でご先祖様や大切な人の魂を弔うことは不安も大きかろうと思いますが、鎌倉時代の宗祖たちは人生哲学の側面を多く残し、今日まで教えを残していることが分かります。

今回の依頼は序章に過ぎませんが、生前の信仰、葬儀、納骨供養、年忌法要などを縦割りにビジネス化することは、各宗祖の意に反するのではないかと考えています。
特にお釈迦様の教えである「生老病死」の「死」だけに特化する現代仏教には、疑問を持つ方々も少なくはありません。
人生を横断的に一気通貫し、お寺が一連の流れとして受け止める形に戻すことで、次世代でも大切にされる信仰へとつながるのではないかと思います。
安楽寺会館正面写真は多くの電柱電線に覆われていましたが、徹夜ですべて除去し塗りなおしました。 飾り枠や真宗大谷派のロゴはillustratorで1つずつ書いた手作りです。
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左上の木彫りの欄間(らんま)は、10年前、安楽寺本堂でNikonD40を使って撮影し、Photoshopで歪みを補正。いつか使おうと大切に温めてきたものです。
地図はillustratorで書きましたが、リモートで何度も打ち合わせを重ねて完成!
左の青空はPhotoshopの新機能「空の置き換え」で作りました。
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安楽寺会館の施設写真は10枚に分割して撮影した写真をPhotoshopのパノラマ機能で合成しました。
葬儀の際、名古屋でのお寺へのお布施は約30万円だそうですが、葬儀代+お経お布施+永代供養墓への納骨をすべて込みにして、消費税不要の30万円としました。 宗旨宗派を問わず、事前の入会も不要で、もしもの時の電話は24時間、住職夫妻の携帯へ転送!
花や食事の持ち込みもOK!
いろいろご無理を承諾くださり感謝です!
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